Who Do You Love?
子猫のホリーが、夕方おうちに帰ってから寝るまでに
お母さんと「おやすみのゲーム」をします。
「誰が好きなの?、ホリー。」
「おじいちゃま! だってね・・・・・だから。
また、誰が好きって聞いて!」
「誰が好きなの?」
「おばあちゃま! だってね・・・・・だから。
また、誰が好きって聞いて!」
おにいちゃんのアーサー、お父さん、そして郵便配達のおじさん
等々、ホリーの口からはたくさんの名前があがりますが....。
最後にお母さんが尋ねた時、ようやく「お母さん」という答が
返ってきて、ホリーの「おやすみのゲーム」は終わるのです。
娘はいたずらっぽいホリーの答が、自分に通じると思ったのか、
この本が大好きでした。
フンワリとした絵と、母と子の会話がとてもかわいい、癒し系の
絵本です。
黒木瞳訳の日本語版「すきなのだあれ?」もあるそうです。
英語は見開き2ページに3-8行で、全24ページですが、
繰り返し表現が多く、単語も易しいものばかりです。
ネイティブの3-6才向けとなっています。