Pretzel

邦訳は『どうながのプレッツェル』です。

ダックスフントの「プレッツェル」は胴がとても長く、
犬のコンテストで優勝し、ブルーリボンをもらいます。
そのプレッツェルが好きなのは、向こうの通りの
小さなダックスフントの「グレータ」です。
でもグレータは胴の長い犬が嫌い。
プレッツェルはプレゼントをしたりしてグレータの
気を引こうとしますが、なかなか功を奏しません。
ところがある日...。

プレッツェルの真心がグレータに通じて、心が
暖かくなる絵本です。
物語は5月に始まって5月に終わっていますので、
ぜひこの季節に読んでみてくださいね。

娘は「グレータは意地悪だね」とか、グレータが
プレッツェルに助けられた時についたため息を「どうして
sigh なの?」とか言いながら読んでましたが、最後の
ページの5月の光景を見てニッコリと満たされたような
顔をしてました。


英語があるのは 24ページ、1ページに 1-9行
(平均 3.5行)です。
総語数は 540語、ネイティブの 4-8才向けです。

難しい単語は
distinguished(卓越した), admire(賞賛する),
care for(関心を持つ)くらいでしょうか。
    

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