I Love You, Blue Kangaroo!

邦題は 『だいすきよ、ブルーカンガルー』 です。  

ブルーカンガルーはリリーという女の子のお気に入りのぬいぐるみ。
毎晩、「だいすきよ、ブルーカンガルー」と言われて、リリーに
抱かれて眠ります。

ところが、リリーのもとには次々と新しいぬいぐるみが増えていき、
だんだんとブルーカンガルーのリリーの心に占める割合が
減って行くような...。
そしてとうとう、ブルーカンガルーはベットの外にはじきだされて
しまいます。

このままブルーカンガルーはリリーから忘れ去られるのでしょうか?

これは娘のかなりお気に入りの絵本でした。
弟の赤ちゃんが " Goo, goo, boo, gangaloo!" と言うところ
では、娘は笑ってましたが、私には「ネイティブでも " r " と
" l(エル)" は最初からできないんだ!」という大発見(?)が
あった本でもありました。


総語数 585語。
文章があるのは 30ページです。
1行-8行、1ページ平均3行です。
ネイティブの4-8才向けとなっています。

アメリカのアマゾンのサイト( http://www.amazon.com/ )
では中身の一部が見られます。

難しい単語は、
huggable、cuddly(どちらも抱きしめたくなるような)、
furry、fluffy(フワフワの)、floppy(だらりと垂れた)、
fleecy(柔らかい羊毛で作られた)、velvety(ビロードのような)
などの形容詞。
でも、元の単語 hug, cuddle, fur, fleece, velvet などを
知っていれば、それほど難しくはないでしょう。
その他、gurgle(のどを鳴らす)、coo(甘くささやく)、
snuggle up(すり寄る)も少し難しいでしょうか。

絵本自体は繰り返し表現も多く、それほど難しくはありませんので、
もっと小さいお子さんでも大丈夫です。

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