早期教育に関する本
Glenn Doman 博士はアメリカ・フィラデルフィアで脳障害児に
画期的な療法を開拓した人物として世界的に有名です。
脳障害児の治療実践とその効果から、「脳障害児にできる
ことが健常児にできないはずはない。」と、乳幼児の潜在能力
のすばらしさを発見し、乳幼児の能力開発のための独自の
プログラムを創設し、実践されています。
早期教育関連の代表的な著書に「赤ちゃんに読みをどう
教えるか」、「赤ちゃんに算数をどう教えるか」「赤ちゃんに
百科事典的知識をどうあたえるか」などがあります。
これらの著書のビデオ版も発売されており、関心のある方は
必見です。
幼児がすらすら本を読んだり、すばらしい知識を披露したり...。
驚きますよ!
ビデオは現在入手しにくくなっていますが、ヤフー・オークション
などでは本もビデオもよくお目にかかります。
「赤ちゃんに算数をどう教えるか」では、有名な赤い点のドッツ
カードを使った能力開発の具体的方法が書かれています。
ソニーの創設者 井深大氏の「幼稚園では遅すぎる」では、
乳幼児期の育て方の重要性、乳幼児の持つ無限の可能性を
引き出すことが何よりも大切なことだと訴えられています。
また、子供の性格や才能は血筋や遺伝でなく、環境であることも。
内容が一部古くさい部分もありますが、小さなお子さんをお持ちの
方や、これから赤ちゃんを出産される方にはお勧めの本です。
また、アメリカで4人の天才児を育てたジツコ・スセディックさんの
「胎児はみんな天才だ」も、とても興味深い本です。