『多聴多読マガジン』

2006年の秋に第1巻が創刊され、その後は季節ごとに
新しい号が発行されています。

私がこの本と出会ったのは2006年の秋、オックスフォード
大学出版のイベントで多読の提唱者、酒井邦秀先生の講演で
紹介されてからでした。

それまで私は「多読」という言葉を聞いたことはあっても、
具体的にどんなものか知りませんでしたが、酒井先生の講演で
よく理解でき、即、娘と実践してみようと思ったのでした。
その時から、娘が私の前で、自分自身で読んだ本の語数を記録し、
現在は15万語を越えました。
  
「多聴多読マガジン」の第1巻には「多読」とは何か、そして
そこから「多聴」へ ということが詳しく説明されています。
また、ORTをはじめ有名なシリーズの一部あるいは全部がCD付で
掲載されているので、シリーズを選ぶ目安になったり、自分だけ
では手にとらなかったであろう本とも出会うことができます。

もう十分に多読や多聴を実践されている方には不要ですが、
これからの方にはいい入門書兼練習本になると思います。
入手可能な号から、多読や多聴の習慣を理解し、体得するまで
読んでみてください。
現在第6巻まで出ていますが、体得されたら全部読む必要は
ありません。
(って書いたら、酒井先生に怒られるかな?)


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