Growing Vegetable Soup
お父さんが「野菜スープを育てるぞ!」と言って絵本が始まります。
鍬やシャベルを用意して、種を植えます。
芽が出ると水をやり、暖かな太陽のもとで育つのを待ちます。
雑草を取り、ようやく野菜を収穫し、家に持ち帰って洗います。
野菜を切ってスープ鍋に入れ、野菜スープを作ります。
これまでに食べたどのスープよりもおいしい!
来年もまた作ろうね!
文というより絵や色を楽しむ本です。
一番後ろには野菜スープのレシピがついています。
総語数115語。(本文の単語のみ)
英文があるのは18ページ。1ページに1-4行、平均2行です。
Nativeの2-7才向けとなっています。
絵が主体なので小さい子でも大丈夫ですが、野菜が種から
育つ様子などは少し大きいお子さんも興味を持つのでは
ないでしょうか。
本文中の難しい単語は
sprout (発音:sプラゥt、芽を出させる), weed (雑草を取る)
くらいでしょうか。
文中に入っていない道具の名前などには馴染みがないものも
多いのでは?
rake (熊手), hoe (発音:ホゥ、くわ), soil (土), green bean
(さやまめ), zucchini squach (ズッキーニ), trowel
(発音:tラゥエゥ、移植ごて), pepper (ピーマン),
peat moss pot (園芸用の土を入れた鉢) , stake (杭), bud
(つぼみ), blossom (花), worm (虫), hand grubber (小さな
熊手), spading fork (すき), bushel basket (ブッシェルかご、
ブッシェルは単位のようです), pail (発音:ペイル、バケツ),
soup ladle (スープ用のおたま)
などが出ています。
馴染みのある野菜には発音注意のものも多いですよ。
potato, tomato をポテト、トマトとは発音しないでくださいね。
ポティトゥ、トゥメィトゥとなります。
絵と文のバランスなど、親の好き嫌いが大きく分かれそうな本です。
アマゾンのサイトで中身が少し見られますので確認してくださいね。
(左:ペーパーバック、右:ハードカバー)