I Wonder Why Book of Knowledge

我が家で使用している、お勧めの子ども向け百科事典的読み物です。

子ども向けの英語の百科事典はいろいろありますが、どれも簡単すぎたり、
難しすぎたりで、なかなかしっくりくるものを見つけられませんでした。

ところがある日、書店で偶然に見つけたのがこれ。
以来、我が家には欠かせないものになっています。
早くご紹介したかったのですが、これまで"Book of Knowledge"
で検索していたため、アマゾンで引っかかってきませんでした。

構成は大項目が
 Prehistory (先史時代)、Ancient Civilizations (古代文明)、
 The Middle Ages (中世)、People and Their Lives (人々と
 生活)、The Universe (宇宙)、The Earth (地球)、Natural
 Disasters (自然災害)、Animal Kingdom (動物王国)、
 Plants (植物)
で、全部で320ページです。
 
何がいいかというと、すべての項目が、質問とその問いに対する
簡潔な答え(わかりやすいイラスト付き)の構成になっているところ
です。
さらに詳細なところや余談には小さなイラストが別にあり、その下に
少し詳しい説明があります。
全体を通して真面目くさくなく、少しユーモラスに書かれているところ
が最高です。

イタリアから帰ってきてローマのことを勉強したのも、この本です。
「ローマ人って誰?」「すべてのローマ人はローマに住んでたの?」
などの質問があり、その答えが書かれています。
ローマ人兵士が怪我をした時の治療法は...クモの巣を酢に浸して
包帯のように巻いた なんておもしろいことも多く、雑学大好きの
娘はとても気に入っているようです。
  
検索したら同時に出てきた、
 "I Wonder Why Big Book of Knowledge"
のペーパーバック版のようです。
  
Native の小学校低学年から中学年くらいまで向けでしょうか?
幼稚園のお子さんでも、興味のある項目によっては拾い読みして
あげるといいと思います。


(↑クリックすると中身がかなりたくさん見られます)

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