White Snow Bright Snow

邦訳は『しろいゆきあかるいゆき』です。
コルデコット賞受賞作品です。

冬になり雪が降り始める時期から、雪が解け始め、春の気配が
あちこちに感じられる時期までの様子が、村の人々の生活を
中心に静かに描かれています。
静かな中にも生活の暖かさや、自然の素晴らしさが伝わってきて、
自分が幼かった頃の冬の日や春先の感情など、忘れかけて
いたものが懐かしく思い出されるような、そんな絵本です。

大人しすぎる展開が、娘にはイマイチうけませんでしたので、
どちらかと言うと、大人のための絵本でしょうか?

総語数740語。
英文があるのは19ページ。1ページに2~15行、平均7行です。
Nativeの4-8才向けとなっています。

難しい単語は
crack(地割れ)、trench(溝)、scurry(慌てて走る)、
burrow(巣穴)、snug(居心地の良い)、pane(窓ガラス)、
fern(発音:ファーン、しだ)、raisin(発音:レイzn、干しブドウ)、
snowdrift(雪の吹きだまり)、steeple(教会などの尖塔)、
icicle(つらら)、pussy willow(ネコヤナギ)、dunce cap
(トンガリ帽子)、snowdrop(ユキノハナ)、robin(コマドリ) 
くらいでしょうか。


(アメリカのアマゾンのサイトでは中身が少し見られます)

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