Can't You Sleep, Little Bear?

一日たくさん一緒に遊んで、お父さんグマと子グマくん。
子グマくんをベッドに寝かしつけ、暖炉の前で本を広げる
お父さん。
でも、子グマくんは暗闇が怖いと言って眠りません。
お父さんは小さな灯りを持ってきて、子グマくんのベッドの
脇に置いてあげます。
それでも子グマくんは眠りません。
お父さんはもう少し大きな灯りを持ってきて、子グマくんの
ベッドの脇に置いてあげます。
それでも子グマくんは眠りません。
お父さんは一番大きな灯りを持ってきて、子グマくんの
ベッドの脇に置いてあげます。
それでも子グマくんは眠りません。
まだ外の暗闇が怖いというのです。
するとお父さんは子グマくんを、なんと外の暗闇に連れ出します...。
  
子グマくんはホントに暗闇が怖かったのかな? それとも、
お父さんに抱っこしてもらいたかったのかな?
暖かさがじんわりと伝わってくる一冊です。

一見、文が多い印象ですが、優しい絵と繰り返しの多い構成で、
それほど難しくありません。
娘は読んだ後に、「子グマくんは怖がりだね」と笑っていました。

総語数980語。
英文があるのは17ページ。1ページに1〜16行、平均8行です。
Nativeの3才以上向けとなっています。

難しい単語は
pad (歩いて行く)、lantern (ランタン)、cupboard (発音:
カボード、食器棚)、keep 人 from 〜ing (人が〜するのを防ぐ)、
cuddle (抱き締める)、glow (光を放つ)、teeny-weeny
(ちっちゃい)、grunt (不平を言う)、groan (発音:グロゥn、
不平を言う)、paw (動物の足)、twinkly (キラキラ輝いて)、
cozy (心地良い) くらいでしょうか。


(左はペーパーバック、中央はCD、右はCD付きペーパーバックです)

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