えいごであそぼ PLANET

えいごであそぼ PLANETのサンプルを視聴した感想を
書いてみたいと思います。

旺文社の、NHKの「えいごであそぼ」を基盤に作られた
幼児用英語教材です。
我が家の娘も1〜2才の頃、エリックさんがギターを弾きながら
現れると、おもちゃのギターを持って、エリックさんの真似を
しながら楽しんでおりました。

2つのコースがあります。
0〜4才児向けの「モッチコース」と、3才からの「ケボコース」
です。
以下はサンプルに示された内容の紹介から、抜粋したものです。

モッチコース(0〜4才児向け、税込44940円):

「キーワードであそぼ1」 「キーワードであそぼ2」(DVD)
  "UP&DOWN" や "OPEN&CLOSE" などの対になる基本単語を
  イメージで身につけます(40編)。
「おどれ!タイポ」(DVD)
  フォニックスを中心に発音や文字を覚えます(全22曲)。
「ポピン」(DVD)
  "Come on!"、"You're cute!" など、自分の気持ちを英語で
  伝えるのに役立ちます(全14話)。
「ボキャレース」(DVD)
  ドライバーが繰り広げるレースをDJが実況放送するスタイルで、
  英語のリズムやイントネーションを身につけます(全16話)。
「みんなでうたおう!」(CD)
  世界の遊び歌で英語のリズムやアクセントを覚えます。
「ハーイ!エリック!」(CD+本)
  日常生活で使う表現を歌で覚えます(全14曲)。
「おおきいJBとちいさなハリー」(本)
  一緒に暮らしている2人の会話から "Good morning" や
  "Please!" などの会話表現を覚えます。
「タッチゲーム・シート」
「おはなしとゲーム」(CD)
  「おおきいJBとちいさなハリー」の読み聞かせ用と、
  「タッチゲーム・シート」用の音楽を収録。
「キーワードをさがそう」(しかけ絵本)
  めくって遊びながら対になる言葉や仲間になるものを探します。
    
ケボコース(3才〜、税込48090円):

「えいごふだ 一の巻」 「えいごふだ 二の巻」(DVD)
  "This is fun!"、 "Watch out!" などの大切な表現を身に
  つけます(全48表現)。
「えいごふだカード」(音のでるペン対応のカード)
  タッチするとキャラクターの名前やフレーズが聞こえる
  カード    
「A Happy Day」(音のでるペン対応の本)
  双子の兄妹の1日をたどる絵本。
「プレイランド」(音のでるペン対応の本)
  迷路や間違い探しなど、たくさんのゲームで家族みんなで
  遊べます。
「スペースすごろく」(音のでるペン対応のすごろく)
「ぼくらのパンケーキ」(本)
  "OK!"、"Look!" などの一語でのお役立ち表現満載の絵本。
「ノック!ノック!ノック!」(本)
  "Hi!"、"Don't worry." などの良く使う表現がたくさん出て
  きます。
「6このもも」(本)
  "Thank you."、"You're welcome." など、「ありがとう」の
  気持ちを伝えるお話。
「おはなし」(CD
  「ぼくらのパンケーキ」、「ノック!ノック!ノック!」、
  「6このもも」の読み聞かせ用CD。
「ピクチュア・ディクショナリ」(音のでるペン対応の本)
  厳選された530語を写真やイラストで各ジャンル毎にまとめた
  絵辞書。
「おはなしステッカー」(音のでるペン対応のステッカー、4枚)

「モッチコース」と「ケボコース」をセットで購入すると税込
89880円だそうです。

さて肝心の内容ですが…。
娘が一緒に見ていて、一言、「退屈」。
私も最初に見ていた時は疲労がたまっていたのか、途中で居眠り。
  
音の出るペンで遊べるのはいいのですが、収録されている内容が
薄すぎ。
ひとつのフレーズが長すぎです。 例えば "UP&DOWN" など、
いろいろ場面が変わりますがそればかりの繰り返し。 
「いないいない、バア!」を繰り返している感じで、乳幼児の能力を
過小評価している印象がぬぐえません。
まさにテレビの「えいごであそぼ」のテンポがコース全体に
ただよっています。
あのテンポと内容で満足できるご家庭にはいい教材かもしれません。
また、初期の導入にはいいかもしれません。 
が、正直、お勧めはできません。


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