『こども論語塾』

言わずと知れた「論語」ですが、副題に「親子で楽しむ」と
あるように、読みやすく、論語の入門書としてピッタリです。

構成は4つの大きなテーマがあり、テーマ毎に5つずつの文が
あります。
右のページには大きく書き下し文、その左に小さく白文があり、
少し離れて現代日本語訳があります。
左のページにはわかりやすい解説が載っています。

テーマが現代にも通じており、親子で考えてほしいことばかり
ですし、知っていれば教養にもなるし、なかなかいいですよ。

娘に白文の読み方を教えたところ、書き下し文を見ずにクイズ
感覚で、「次、これ読んでみる!」と大喜びでした。
(でも作った方は白文に重点を置いていないのか、白文はホントに
 小さく書かれています。)

白文で遊んでもよし、書き下し文を朗読してもよし、解説だけ
読んでもよし、と、いろんな使い方がありそうです。  


(左:その1、中:その2、右:その3)

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