『ユダヤ式学習法 - わが子の学力がグングン伸びる』
ノーベル賞受賞者の4人に1人はユダヤ人です。
その優秀な民族であるユダヤ人に代々伝わる学習法｢ハブルータ｣
を、普通の家庭で実践する具体的な方法が書かれています。
私のメルマガの読者さんなら、英語に限らず何事も、家庭での
取り組み方が大切であることは、すでにご承知だと思います。
学校や塾に「お任せ」にするのではなく、1日20分「親子で
一緒にお勉強」をすればいいのです。
親子の絆が深まり、成績も上がる - こんないいことはない
ですよね！
ここまで読まれて、「普通のことじゃない！」と思われたかも
しれません。
が、「親子で一緒にお勉強」の先生は、実はお子さんなのです！
学校で学習したことを、今度は家庭で親に教えてあげる という
仕組みです。
アマゾンの読者評に「えっ？それだけですか？」という低い評価が
ありました。
確かに根本は「それだけ」なのですが、「それだけ」が全然違う
結果になるのですよ。
私は大学生相手に教えますが、こちらがさっき説明したことが
わかっていない。こちらは説明したばかりだからわかっているはず
とつい思ってしまいますが、そのギャップはかなり大きいです。
学生に説明させてみると、理解しているところ、そうでないところ
がよくわかります。
みなさんも説明されたときは「わかった」気になるでしょう？
ところが、それを人に説明しようとすると、結構あやふやだったり
しませんか？
いつも教えられる立場の親に逆に教えるのですから、子どもは
意気揚々とやってくれます。
子どもが既にわかっていることは子どもの中でさらに定着しますし、
あやふやなところは、親子で一緒に取り組むことで本当の理解へと
導くことができます。
成果は、全国1300組の親子がすでに実証ずみだそうです。
教科別の取り組み方からテスト対策まで具体的に書かれてますので、
すぐ実践できますし、お子さんが主体ですから親の負担もほとんど
ありません。
ぜひ参考になさってくださいね。
（注：英語に関しては私のメルマガの読者さん向けではありません。
お子さんに英語絵本を親に対して読んでもらう 等のように
応用なさってみてください）