Madeline and the Gypsies

邦訳は『マドレーヌとジプシー』です。
マドレーヌのシリーズの1冊です。

マドレーヌ(英語読みでは「マドライン」)は隣のぺピートと、
学校のお友達と一緒にジプシーの遊園地に行きます。
が、天気が悪くなり、みんなは急いで学校に戻りますが、
マドレーヌとぺピートだけ観覧車に取り残されてしまいます。
マドレーヌとぺピートはジプシーのお母さんに助け出され、
ジプシー達と一緒にサーカスをしながら旅することになります。
ある日、マドレーヌは先生に無事であることをハガキで伝えます。
先生とお友達は消印をたよりにマドレーヌを探しに来ますが、
マドレーヌとぺピートを返したくないジプシーのお母さんは
二人をライオンの毛皮の中に縫いこんでしまいます。
ですが、サーカスを見に来た先生達に救い出され、学校に戻る
ことが再びできました。
  
今回は比較的大人しいマドレーヌですが、冒険度は大です。
物語全体がライムになっていますので、是非音読されることを
お勧めします。


総語数 800語。
英文があるのは52ページ。1ページに1行-23行、平均2.5行です。
Native の3-7才向けとなっています。
難しい単語は
vine (つる)、ambassador (大使)、Gypsy (ジプシー)、gust
(突風)、bolt of lightning (稲妻)、land (着地する、降りる)、
Ferris wheel (観覧車)、rotten (ひどい)、aid (救済)、
downpour (土砂降り)、caravan (移動住宅)、potent
(良く効く)、grace (礼儀正しさ)、steed (馬)、postmark
(消印)、disaster (災難)、leathery (革状の)、roam
(歩き回る)、dell (小さい谷)、pelt (生皮)、get to one's feet
(立ち上がる)、grief (悲嘆)、launder (〜を洗濯する)
くらいでしょうか。


(ペーパーバック)

アマゾンのサイトでは中身が少し見られます。

お問い合わせ

リンクに関して・お問い合わせ等はこちらから。