The Knight at Dawn

Magic Tree House シリーズの第2冊目です。
8歳半の兄Jackと、その妹で7歳のAnnieが繰り広げる冒険物語
のシリーズです。
今回も用心深い兄Jackに対し、大胆な妹のAnnieが好対照です。

恐竜の世界へ行った次の朝早く、興奮していた二人はあまり眠れず、
また、森の中の樫の木の上にツリーハウスに行ってみることにします。
そこでAnnieは中世の騎士の絵を見て、本物に会ってみたいと
願ったとたん、ツリーハウスがもの凄い勢いで回転を始め、
その回転が止まった時には、今度は二人は中世のお城に来て
しまったのでした。

大広間の宴会を見たり、鎧庫に入ったりしているうちに、兵士に
見つかって、地下牢に入れられそうになります。
そこでAnnieは懐中電灯を使って、危機を乗り越え、二人は秘密の
通路を通って逃げ出すのですが、そこは堀の上に通じる通路
だったのです!

ドキドキ、ハラハラの展開で、冒険好きの子ども達を虜にします。
ツリーハウスの所有者であろうと考えられる、謎の人物「M」とは?
(4巻でひとつの小シリーズになっています。
 CDもあり、そちらは8巻セットになっています)

総語数 5218語。
文章があるのは 58ページで、10章の短い章立てになっています。
5行-19行、1ページ平均16行です。
ネイティブの6-9才向けとなっています。

難しい単語は 
medallion (大メダル)、flashlight (懐中電灯)、shudder
(身震いする)、moan (うなる)、whinny (馬のいななき)、
loom out of (~から浮かび上がる)、yank (グイッと引く)、
teeny (ちっちゃな)、armor (よろい)、moat (堀)、
plank (厚板)、squinty eye (細目)、dummy (間抜け)、
dungeon (地下牢)、clammy (気持ち悪い)、sputter
(パチパチ音を立てる)、quake (おののく)、precipice (断崖)、
ledge (出っ張り)、tread (踏む)、slither (滑るように進む)、
canter (ゆっくりと駆ける)、
くらいでしょうか。


 (アマゾンのサイトでは中身が少し見られます)

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