Time Chronicles Stage 11+  Mission Victory

タイラーはコントロールルームで TimeWeb の中に黒い点を
見つけます。それは1805年の戦艦、ネルソン提督の
HMS Victory のようです。
チップとウィルフがそこに送り込まれます。
二人は最初密航者扱いされますが、「自分たちは孤児だが
イギリスのために働く精神だ」と言い、艦長から置いてもらえます。
毎日下働きをさせられますが、そこである男が火薬の配合を
変えて、大砲の玉を威力のないものにしている疑いを見いだします。
二人は大砲を撃ち、玉に威力がないことを証明し、船員達に
捕まる前に戻って来ます。
二人の働きがなければ、ネルソン提督たちはトラファルガーの
海戦で敗れていたかもしれません。

船の様子がよく描かれていますので、男の子ウケするかも?
  

総語数 2440語。
文章があるのは 37ページで、1ページ4-20行、平均10行です。
短いですが、9章構成になっています。
  
難しい単語は
chronicle (物語)、vault (地下にあるアーチ形の部屋)、
disguise (偽装する)、mission (任務)、HMS (Her [His]
Majesty's ship、英国海軍)、pulsate (鼓動する)、murmur
(不平を言う)、mutter (ぶつぶつ言う)、meddle with
(干渉する)、unravel (つぶす)、portal (扉)、vanish (消える)、
stench (悪臭)、a flight of (一連の)、bulging (膨れた)、
scuttle (急いで行く)、timber (材木)、thud (ドスン)、
hold (拘置所)、spot (見つける)、stowaway (密航者)、
bellow (怒鳴る)、bosun (甲板長)、haul up (引き上げる)、
crooked (曲がった)、tiddler (小魚)、maggot (ウジ)、
lad (若者)、cat o' nine tails (九尾の猫むち)、flog (鞭打つ)、
purser (パーサー)、pen (家畜のおり)、greasy (脂っぽい)、 
slop out (空にする)、powder monkey (爆薬取扱者)、
magazine (火薬庫)、orlop (最下甲板)、scoff (あざ笑う)、
spine (背骨)、charge (弾薬)、ram (打ち固める)、ration
(配給)、quill (羽柄)、flint (火打ち石)、sulphur (=sulfur、
硫黄)、saltpeter (硝酸カリウム)、dodgy (怪しい)、bung
(栓)、Cape (岬)、foil (失敗させる)、pongy (悪臭がする)、
loo (トイレ)、frayed (ほつれた)、dangle (ぶら下がる)、
bully (いじめる)、
と少し多めです。

冒頭と巻末には HMS Victory のお話も載っています。

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