「ちょっと待って」
Could you be patient?
(クヂュー ビー ペィシャンt?)
patient の " t " の後に母音を入れて、日本語式の「ペイシャント」
にならないよう、ご注意ください。
慣れてきたら Could you の部分を続けて発音してみましょう。
子どもが何か話しかけてきたら、即座に手を止めて、聞く。
これが良い親の心構えなのですが、現実には「ちょっと待って!」と
言わざるをえないことも多いですよね。
そんな時の表現です。
上の表現は「忍耐強い」という形容詞 patient を使っています。
もちろん、Could を Can にしてもいいです。
Can you be patient?
よく聞く表現には、瞬間を表す moment や、短い時間を表す minute や
second などを用いて、
Please wait a moment [a minute/a second]!
/ Wait a moment [a minute/a second] (, please)!
/ Could you wait a moment [a minute/a second]?
/ Can you wait a moment [a minute/a second]?
などがありますね。 ( second は sec と略することもできます。)
待たせる時間が短いことを強調したいなら、
Wait one moment [one minute/one second]!
/ One moment! / One minute! / One second!
と、one を強く発音してみてください。あるいは
Just a moment [a minute/a second]!
で、Just を強く発音するか、
Just one moment [one minute/one second]!
で、Just と one を強く発音してもいいです。
「そのままの状態でいる」という意味の動詞 hold を用いて、
Hold on (, please)!
/ Please hold on a moment [a minute/a second]!
/ Hold on a moment [a minute/a second] (, please)!
/ Could you hold on a moment [a minute/a second]?
/ Can you hold on a moment [a minute/a second]?
などと言うこともできます。
「時間をください」なら、
Give me a moment [a minute/a second]!
/ Could you give me a moment [a minute/a second]?
/ Can you give me a moment [a minute/a second]?
などと言えばいいですね。
これだけ言い方を変えれば、少々待たせても構わない?