「仲直り」

 You have to make up with her.
(ユー ハfトゥ メイカッp ウィzハァ)
(彼女と仲直りしなくちゃ。)


  have to は「ハ」を強く発音し " v " は上の前歯を
  下唇に軽く触れて、息を出します。「ハfタ」でもいいです。
  make、up の後に母音を入れて、日本語式の「メイク」、
  「アップ」にならないよう、ご注意ください。
  with の " th " は、舌を上下の前歯に軽く挟んで発音します。
  her の " r " は口をあまり開かずに舌先を上あごに沿って丸め、
  だんだん奥に持っていき、こもった音を出します。
  発音記号は " e " を 180度回転させ ":" を付けたものです。
  慣れてきたら、have to、make up、with her の部分を
  続けて発音してみましょう。


娘は口が達者です。大人に対しても負けていないので、家族と
言い合いになってしまうことがよくあります。
家族はまだしも、お友達とはそんなことがないといいのですが。
もしケンカしたら、上の表現の出番です。
  
もし、ご自身がケンカの相手ならば、

  Let's make up.
 (仲直りしようよ)

も使えます。
  
促さなくても、悪いと思うなら自分から謝ってほしいものです。
そんな時は、お子さんから

  I want to make up with you.

と言ってもらえばいいですね。
(もちろんご両親が使ってもいいですよ。)

「謝って仲直りしなさい」と言うなら、

  You have to apologize and make up with her.
   / You should apologize and make up with her.

ですね。

日本人家庭や日本人社会ではあまり馴染みがないかもしれませんが、
キスして仲直り(あるいは握手して仲直り)というやり方もあります。

  It's time to kiss and make up.
   / It's time to shake hands and make up.

「また友達になってね」という意味の

  (Can we) Be friends again?
   / (Can we) Become friends again?
   / Friends again?
  (Can we) Go back to being friends?
   / (Can we) be back to being friends?  

でも、「仲直りしよう」という意味になります。

「関係を正しく直そう」という意味の

  Put yourself right with her.
   / Make things right with her.

もありますが、子どもが入る場合はあまり使わないような?
  
面白い表現には、インディアンの風習の、戦う意志がないことを
示すため斧を埋めたり、仲直りした後にタバコの回しのみを
したことから来た、

  Bury the hachet [tomahawk].(bury 発音は「ベリィ」)

や、

  Smoke the calumet together.
   / Smoke the peace pipe together.
   / Smoke the pipe of peace together.

も使えるようです。

ケンカしても早く仲直りして、楽しい日々をお送りくださいね。
  

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