Froggy Goes to School

お馴染み Froggy の初めての小学校の1日です。

Froggy は初めての小学校の日、朝寝坊をし、スクールバスに
ようやく間に合いますが、みんなから笑われてしまいます。
というのは、気がつくと Froggy はズボンをはいてなかった
のです。
恥ずかしい Froggy は、スクールバスでは後ろに隠れ、
学校では旗掲揚台の後ろに隠れ、植木鉢のふりをしたり。
教室で先生に声をかけられたところで、目が覚めます。
実はこれは夢だったのです。
朝食を済ませ、無事にスクールバスに乗り、初めての登校
です。
最初、Froggy は大人しく席についていますが、だんだん
集中できなくなり、椅子から落ちてしまいます。
床にすわってお話をする時間には、みんなで夏休みに何を
したかを話します。
Froggy は泳ぎを覚えた話をし、みんなで泳ぎ方を真似します。
そこに校長先生がやってきて...。

ちょっと出だしがドキドキしますが、夢ということで一安心。
その後は初登校の緊張が、微笑ましく描かれています。
これから小学校(あるいは幼稚園)に上がるお子さんなら、
ちょうどピッタリの絵本かもしれません。
ただし日本と違って秋の入学ですから、窓の外の景色は紅葉、
そして先生が生徒に夏休みの思い出話を語らせるところが
違います。
Froggy のシリーズの中では、他の絵本より少し大人しい感じ
の1冊です。


総語数 605語。
文章があるのは26ページで、1ページ1-13行、平均4.5行です。
Native の2-6才向けとなっています。
  
難しい単語は
flop (ドスドスと動く)、mighty (並外れた)、hiss (シューと
音を立てる)、pretend (〜のふりをする)、Rise and shine.
(起きなさい。) 、leapfrog (馬跳びをする)、Hush (静かに!)、
squirm (もじもじする)、one at a time (一つずつ、一人ずつ)、
soldier (兵隊さん)、principal (校長)、mugwort (オオヨモギ)、
glare at (〜をにらみ付ける)、recess (休み時間)、taught
(発音:トーt、teachの過去形)
くらいでしょうか。

*アマゾンのサイトでは中身が少し見られます。


(左:ペーパーバック、右:ハードカバー)


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