Curious George and the Firefighters

邦訳は『おさるのジョージしょうぼうしゃにのる』です。

George は小学校のクラスの社会見学について行きます。
じっとしているのが苦手な George は、消防署長さんの話の
途中で下の階に続くポールを見つけ、降りて行きます。
そこでブーツやヘルメットなどで遊んでいると、出動の
サイレンが!
署員達はバラバラになった防火着やブーツから自分のものを
探し出し、急いで火事の現場に向います。
George は消火を手伝おうとしますが、安全な場所に避難
させられます。
そこには火事を怖がっている女の子がいました。
George が野球のボールを使ってお手玉をしたり、ボールを
キャッチしたりしていると、子どもたちは怖さを忘れて
しまいます。
火事の現場にやって来た署長さんは、女の子のお母さんから、
George の活動を褒められます。

George のことを咎めようとした署長さんが、女の子の
お母さんから褒められて口ごもり、見直すさまが面白いです。
読んでいる子どもたちも、ホッとすると思います。


総語数 780語。
文章があるのは21ページで、1ページ2-8行、平均4.5行です。
Native の5才以上向けとなっています。
  
難しい単語は
field trip (社会見学)、sped (speed の過去、急ぐ)、
pull up (車を止める)、unwind (発音:アnゥワィnd、
ほどく)、reel (リール) 、back and forth (行ったり来たり)、
treat (特別な楽しみ)、in store (用意して)、get to
(~できる機会を得る)
くらいでしょうか。

*アメリカのアマゾンのサイトでは中身が少し見られます。


(左:ペーパーバック、右:ハードカバー)

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